「アフィリエイト!」と一口に言っても多くの種類が存在します。そこで、今回のレポートではアフィリエイトを5つの種類(型)に分類し、それぞれの特徴を追っていこうと思います。
今回、レポートの目的は
1:種類ごとの長所短所を明確にすることにより、どのタイプが稼げるのかを検証
2:これからアフィリエイトを始めようとしている方が、どのタイプが最も自分に適しているか参考にしていただきたい
といった考えからです。次項よりそれぞれのタイプの特徴について述べていきます。
カテゴリーに捕らわれず、多くの種類の商品を扱っているタイプです。家電からサービス、食料品などまさになんでも揃うショッピングモールです。
ショッピングモールですので多くの人が訪れてくれる可能性はあります。扱っている商品が多いのが要因です。ですが、他との差別化が出来ないところが問題です。ユーザーが特定の場所で購入する理由がなければ獲得することは難しく成果に結び付けづらいところもあります。
ただし、軌道に乗ることさえ出来れば、商品数を武器に多数のユーザーを獲得できるのでチャンスも広がります。
化粧品やアクセサリーなど、ある商品にのみ着目した専門店型のアフィリエイトです。
ユーザーに目的意識があるだけに成果へのチャンスは高いです。アフィリエイトにおいてこの「目的意識」と言うのは大変重要です。野菜が欲しくて魚屋さんに行く人はいないですよね、ようはそう言う事です。(笑)
ショップ型ですと、漠然と探しているのではなく、かなり具体的な考えを持ったユーザーを獲得できるチャンスがあります。また、経営者としては得意分野で勝負できる強みもあります。
ですが、ショッピングモールのように商品数が多いわけではないので、頻繁に在庫や売れ筋など、商品に関するチェックを行なっていかなければなりません。
当サイトをはじめとした、いわゆる「お小遣いサイト」がこれにあたります。
特定の商品を取り扱ってショップを成り立たせるのではなく、広告をホームページ内に貼り付けて紹介料による報酬を得るシステムです。バナー広告を貼り付けるだけなので非常に簡単であり、誰でも始められるのが特徴です。
ですが、大きな成果に結びつけるためには努力が必要です。取り扱っている内容が幅広いわけでも無く、また販売では無く紹介での報酬であるためです。
自らアクションを起こして、「お小遣い稼ぎ」という目的意識を持ったユーザーを獲得する必要があります。
ある特定の商品に関して、比較検討した結果を表示するカタチで商品を紹介するタイプです。
パソコン関係やプロバイダー、キャッシング、自動車保険の見積もりなどを比較したサイトをよく見ます。どれも情報量が多く、ただ漠然と商品を陳列しているものよりも興味がわく作りとなっています。
特定の商品を扱うわけですからショップ型とイメージは近いですが、違いはその情報量です。ですから、情報比較型のアフィリエイトを検討している方は、その商品に関するより詳しい知識が必要になってきます。
自分で実際に購入した商品や気になる商品をジャンルを気にすることなく紹介しているタイプです。
実際に購入したものですので、使用感や大きさなど、手にとってみないと分からないような細かい部分まで紹介できるのが特徴です。また、最近なにかと話題のブログなどを利用して、日記形式で商品を紹介している方が多いです。
商品に関する「生の声」が人気の要因であり、ネット購入での不安感を解消してくれるのでユーザーは安心して買い物が出来ます。
ただ、問題なのはユーザーを引き付けるための文章力です。「イイ!イイ!」と連発しても説得力に欠けます。何が良いのか、どんなところが特徴なのか、が大切です。ユーザーがレビューを参照する理由はそこにあります。
以上、5つのタイプを内容の「広い、狭い」、「深い、浅い」の下図のような相関図上に示してみたいと思います。
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